五輪の感動場面

 問題が露呈した北京五輪が閉幕した。
 その中で個人的に最高に感動した場面が一つある。
 男子400mリレーで「塚原、末続、高平、朝原」が力走し3位に入った場面である。
 3位に入った感動はそれなりにあるが、テレビの画面で観客席で応援していた「為末」が泣き、涙を手で拭くシーンの方である。
 このシーンを見て、為末がなぜ涙を流しているのか、私なりに考えてみた。
 為末は、自身が400mハードルで予選落ちするなど、日本選手が不振で結果が出ておらずそれなりに悩んでいたものと思う。
 その中で、400mリレーで3位になった。
 それまで共に陸上というスポーツを通じて気心も知れた仲間の選手達が全力を出し3位になった。
 この時為末は、それまでの苦労・努力が走馬灯のようによみがえり、自分が走ったかのように感動したのではないかと思ったのである。
 スポーツは素晴らしいもので、見ている者が純粋に感動をもらえるものと思う。
 しかし、近年の五輪は政治が何らかの形で介入し、しかも利益のことも考えるから、変な方向に行っているように思えてならないのである。
 特に今回は、チベット・ウイグルでの虐殺はおざなりにされた面と、報道規制、記者の拘束、陳情者の拘束、口パク、花火のCD利用等中国がいかに弾圧(力で押さえつける)で民を縛っているかを知らしめた五輪でもあった。
 さらに中国人の偏った応援、試合中のブーイング等スポーツを楽しむというよりも、相手の国の選手を萎縮させ、中国の選手に有利にさせようとの思惑があっての行為であるとおもってしまうのである。 
しかし、感動は感動である。
 純粋に「感動」に浸れるスポーツの祭典になって貰いたいものである。
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