痴漢事件、防衛医大教授無罪は当然

 1、2審で1年10ケ月の実刑を受け最高裁で無罪となった教授、さぞ嬉しかったことであろう。
 それから最高裁第三法廷でこの裁判を担当した判事にも「敬意」を表したい。
 
 痴漢行為そのものは卑劣な犯罪行為であることは異論のないところであり、被害に遭った被害者にとって将来にわたって痛ましい記憶として残ることも否めない。
 しかし、これらの痴漢行為で訴えられ、身に覚えの無い「冤罪」で裁かれた者も沢山いることも事実であろう。

 殆どの痴漢犯罪は「加害者対被害者」の2人で争うという点が判断を迷わすことになる。
 被害者の証言を採用するか、加害者の供述を信用するのか?
 どちらの供述を信用するかで決する場合が多いのであるから、裁判官はより冷静な判断が必要になってくるのは当然のことであろう。

 そしてこのたびの「無罪」判決であるが、冷静に判断すれば不合理な点があることに気づくはずである。
 1、2審の判事はその点をあえて目を瞑って判決を下した面があるのではと勘ぐりたくなる。

 06年4月18日朝、小田急線の成城学園前駅から下北沢駅走行中の電車内で、当時17歳の女子高校生の下着の中に手を入れるなど、7分間にわたって痴漢行為をしたというものである。
 被害者はそのような「痴漢行為」に遭って、一旦成城学園駅に下車しながら再び同電車内に乗り込んで「痴漢行為」をされたといわれる教授の側に立っている。
 これは第三者的に見ても可笑しい動向ではないのか、普通では、恥ずかしい痴漢行為を受けていた被害者が再び同じ場所に乗るであろうか?という疑問がある。

 勘ぐれば痴漢行為を今一度受けたいとの願望がそのような行動にさせたものの、加害者がエスカレートし大丈夫との思いで、より過激な行為に出たため我慢できず訴えたともいえる。

 なにはともあれ、1、2審では同じ場所に戻ったという被害者の行動について、もう少し深く審議する必要があったのではないのか?
 

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック