白鵬に引導を渡された照ノ富士の哀れさ

 大相撲五月場所も千秋楽を迎える。
 優勝争いは横綱鶴竜と関脇栃ノ心の争いとなりそれなりに面白い場所となったようだ。

 その中で哀れさを誘っているのが元大関で現在十両東8枚目の照ノ富士だろう。
 今場所14日目までの成績は0勝8敗6休という散々な成績なのだ。
 昨年9月の番付では大関だったのが8ケ月後の現在、十両東8枚目なのだから哀れさより可哀想でもある。
 勝負の世界だから仕方がないと言えば確かにそうではあるが・・・

 元々この照ノ富士、両膝の半月板を痛めて苦しんでおり幕内に入ったころの強引さ力強さは全く影を潜めていた。
 
 現在の成績では来場所は間違いなく「幕下」転落であろう。
 過去大関経験者が幕下で相撲を取ったことはないのだから・・・そうなれば前代未聞の事態となる。
 まだ25歳という若さなのにネェ・・・引退ということもあり得るのだ。

 過去1年間の成績を並べると
〇 平成29年  7月場所 東大関     1勝5敗 9休
〇 平成29年  9月場所 東大関     1勝5敗 9休
〇 平成29年 11月場所 東関脇     0勝5敗10休
〇 平成30年  1月場所 前頭10枚目 0勝8敗 7休
〇 平成30年  3月場所 東十両5枚目 6勝9敗
〇 平成30年  5月場所 東十両8枚目 0勝8敗 6休(14日目まで)

 大関時代も膝のけがは相当悪かったのであろうが、決定的な因があると思う。
 それはあの「貴ノ岩暴行事件」での現場で起こったある事案のことだ。
 昨年10月鳥取県での巡業の時、鳥取城北高校相撲部の同窓生会合の席で何を思ったのか城北高校同窓生とは全く関係のない横綱白鵬が出席していたことから始まる。
 貴ノ岩に説教したことは知られているから省くが、もう一人白鵬の餌食となったのが「照ノ富士」なのだ。

 照ノ富士は身長192センチ、体重180キロの巨体だ。
 その大きな体をしている照ノ富士に対して白鵬は「正座」をさせて説教したというから酷い話だ。
 それも延々約30分間もだ・・・
 我々のような普通体形の者でも30分間も正座すればどれだけ苦痛なのかは想像できる・・・
 それでなくとも両膝を痛めている大きな照ノ富士に正座させたのだ。
 これが後の膝の回復を遅らせたことは否めないと思う。
 照ノ富士は郷土モンゴルの偉大な先輩と思う気持ちから言い訳はしていないが、間違いなくそれは感じていると思う。

 その後の成績が如実に物語っていると思うヨ。

 「貴ノ岩事件」の被害者は、「貴ノ岩」はだけではなく、白鵬から焚きつけられ暴行に及んだ「日馬富士」、白鵬から説教され、更に膝を悪化させた「照ノ富士」、協会に造反した形となった「貴ノ花親方」、弟子日馬富士の監督責任で理事を辞退した「伊勢ケ浜親方」ということになる。

 そんな白鵬は我関せずとばかり相撲を取っている・・・
 
 
 

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