プロ野球選手育成球団~広島カープ

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 プロ野球の公式戦が始まって約20試合が消化された。
 小生は特定の球団を応援しているわけではないが、どちらかと言えばアンチ巨人である。
 「強きをくじき弱きを助ける」判官びいきの男でもある。

 プロ野球界に対して、少し気になることがあるので「独り言」を言いたい。

 其の前に、プロ野球の観戦はもっぱらテレビで見ているが、放送終了まで見ているわけではない。
 他の番組を見ながらCMになると、チャンネルをひねってプロ野球の放送に切り替え、経過を確認後元のチャンネルに戻すのである。
 後はスポーツニュースで結果を確認するぐらいである。

 気になることとは広島カープである。
 毎年そうであるが対阪神戦になると、カープの4番バッターであった「金本」と「新井」に打ち込まれ敗退する試合が多いのである。
 今年も甲子園では「金本」に徹底して打たれ、3打席連続本塁打である。
 マツダスタジアムでは「新井」に打たれこれまた連敗である。

 この2人「金本」「新井」は広島育ちで広島カープに入団した地元の英雄であったのであるが、入団当初は目立った働きはしておらず、時の監督が辛抱して使い育てた選手なのである。
 それが主力選手に育ちFAの資格がつくと「阪神タイガース」に移籍して、タイガースの主力選手となっているのである。
 広島カープファンとしては堪らない気持ちであろう。
 貧乏球団の宿命といっては語弊があるが、球団はFA宣言した選手に残留要請はしないと聞く、年俸を低く抑えられた選手は高額な年俸を提示する球団に行くのはやむを得ないであろう。

 そうなると貧乏球団で資金のない広島カープは他球団(資金力ある巨人、阪神等)に太刀打ちできないのである。
 
 このFA制度のおかげで、過去広島の4番バッターであった「江藤」が巨人へ、その後釜の4番「金本」が阪神へ、その後が4番「新井」が阪神へ移籍したのである。

 これだけ主力選手が抜けたのでは優勝など「夢」であろう。
 これ以外に投手では、主力投手で活躍していた「川口」が巨人へ、「黒田」が大リーガーへ出ていってしまったのである。
 これほど頻繁に主力選手が抜けた球団はないであろう。
 
 まさに、「プロ野球選手育成球団」なのである。
 
 広島カープは選手を育てる球団だといわれているが、育てた選手が一人前になった途端移籍したのでは、球団の長期計画などできっこないであろう。

 時代の流れとはいえ「広島カープ」にとっては、悪魔の制度(FA)といっても良いほどであろう。

 資金力で各球団の主力選手を集めた巨人は現在独走態勢である。
 過去にも金田、張本、落合等入団させたが現在もそうである。
 札束で選手の横っ面を張って獲得した選手達なのである。
 ちなみにある試合での先発メンバーに、一塁・李、二塁・木村、三塁・小笠原、左翼・ラミレス、右翼・谷の布陣で、何と9人先発中5人が移籍組なのである。
 坂本、鈴木、亀井等育っているが、勝ちたいがための補強であろうがあまりにも「惨めで」ある。
 「球界の紳士たれ」と言っていた故正力松太郎が草葉の陰で泣いているであろう。
 (しかし、正力松太郎も南海にいた別所を、札束で強引に引き抜いているので自慢はできないが……)


 


 

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